第1章 思い出の場所
高2になりと同じクラスになってからは、ますますの事が気になった。
「ここだったよね」
宏光「うん」
校庭の片隅にある、大きな銀杏の木。
ここで俺はに想いを伝えた。
ずっと言えなかった想い。
何て言えばに届く?
大事な事ほど言えないまんま
ちゃんと想いを全部に感じて欲しいのに……
そんな風にあの頃は悩んでたっけ。
宏光「あの時はまさかも俺と同じ気持ちだって思ってなかったんだよね」
「同じクラスになってから、いつの間にか宏光の事が気になってたんだよね」
想いが通じてからは、いつも隣にがいて、どんな時もの温もりを感じていた。