第4章 誠凛高校バスケットボール部
黒子君のサラッと言った言葉に先輩だけでなく、同じ新入部員の皆も驚いていた。
((((信じらんねぇ〜!!))))
「ちょっ…、シャツ脱いで!!」
「え?着ちゃった…。」
リコ先輩は慌てて黒子君の体を視る。
そして言葉を失った。
(なんなんだ、アイツは…!?そんで三浦も、バスケの神様ってどういう事だ…?)
火神は部員全員を驚かせた黒子にイライラしていた。
脱いだシャツを着る黒子を睨みつける。
(………!?)
そういえばとばかりに先輩達が話していた内容を思い出す。
「オイ、ちょっと聞きたいんだけど…。帝光中とかキセキのなんたらとかバスケの神様とか。」