• テキストサイズ

双子の心

第3章 「覚醒と壊れゆく心」


~ジン~

俺の腹減ったという一言で、夕食を食べることになった。


そんな中、ご飯を食べている時、ここの宿屋の店長が来た。


「…君達宛てに、手紙が届いている。確かに渡したからな。」


そう言って、カルツに渡す。


カルツは、受け取り封筒から手紙を取り出す。


カルツは、その手紙に目を通すと、俺達に言った。


「明日、フロトさんの所に行こう。話があるみたいだ。」

「フロトさんから?わかった、ジン!行こうね!」

「あぁ。」


俺とルカは、お互いに頷いて明日、フロトさんの所に行くことになった。


というか、話ってなんだ?


俺は、そんな風に疑問に思った。


俺は、バクバク食ったせいか、食べ終わるのが早かった。


カルツとルカは、俺の食べる早さに目を丸くしていた。


「ジン、もう少し味わって食べたら?」

「……上手い食べ物は、仕方ない。」

「何が、仕方ない?流石、ジンだ。面白いな。」


カルツとルカは、笑って俺もつられて、笑っていた。


その後、各それぞれ部屋に戻っていった。
/ 134ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp