第2章 「始まり」
カルツの武器は、『緑』だった。
謎の人物は、どこか不思議そうな声でカルツに向かって言う。
「お前───に似ているな。」
「えっ………?」
俺やカルツは、不思議に思った。
言葉の一部分が聞きとれなかったからだ。
だが、次のみ瞬間………。
「まぁ………そんな事はどうでもいいですが!!」
『水』が俺達を襲う。
ギリギリでかわす。
そして、右から『雷』が襲いかかってくる。
俺は、大剣を前に出し『雷』を受け止める。
そのまま、振り払う。
「さて………やりますか。」
俺は、そんな事を言い『雷』を使う謎の人物に突っ込む。