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双子の心

第6章 「明日という希望」


ヴェグは、ベレスを睨む。


「もう……俺は自分の意識で動く。俺は、お前の人形じゃねぇ…。ハルツと共に未来を歩む。誰にも邪魔はさせねーよ。」


ヴェグは、私を抱き寄せたまま立ち上がる。


この私でもわかる………。


ヴェグがとても、怒っている事を………。


その時…………。


遠くからドタドタと走ってくる音が、聞こえてくる。
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