• テキストサイズ

双子の心

第6章 「明日という希望」


~カルツ~

既に、遺跡に居るという情報を貰った俺達。


慌ててフロトさん達と合流して、遺跡に向かった。


其処には、ライドとビドが待ち構えていた。


俺達は、武器を構えようとした時………フロトさんの停止の声が、入ってきた。


俺達は、驚いた。


すると、ビドが一歩前に出て、言った。


「フロトさん、お久しぶりですね。時間がありません。急ぎましょう。」


意外な言葉に、俺達は茫然となった。


「どういう事だ?」


ジンが、そう言ったのだった。


説明してくれたのは、レートさんだった。


「彼らは、私達の味方です。ベレスに関して調査を依頼したのです。」

「僕の本当の名前は、シード・ゲイトです。」


ビドと呼ばれた人は、シード・ゲイトという名前だった。


「………アサルト・レイガ。」


ライドと呼ばれた人は、アサルト・レイガだった。


レートさんが、軽く説明したところ………。


シード達は、ベレスの組織を壊す為の警察的な人達だった。


はっきり言って、あまり信じられなかった。


でも、此処で争わないのは何よりも真実だった。


「時間がありません。行きましょう!!」


そう言って、遺跡に向かって走り出した。


(………ハルツ待っていろよ。)
/ 134ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp