第5章 「過去の真実」
会議室に、残り誰も居ない事を確認する。
そして、特集な小さなヘッドホンやマイクを用意をして身に付ける。
『もしもし。』
そう、声の主はフロトだった。
「もしもし、シードです。ベレスが、明日動きます。気をつけて下さい。」
フロトは、わかったと返答をしてくれた。
すると………。
『ミラド……いや………ハルツ・ラベールについてだが────。』
「─────っ!?そんな…………話聞いてない………です………。わかりました………気をつけてます…………。」
そして、電源を切る。
「マズい………。何を考えてるんだ…………。ベレス・ヴィズ………。」