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双子の心
第4章 「作戦と再会」
そして、さっきよりも風の力が強くなった。
カルツは、先ほどのダメージを食らって、動けない状態だった。
(……………カルツ!!!)
私は、嫌な予感をして飛び出す。
「っ!ミラド!!!」
後ろから、ガジルの声が聞こえてきたがそれを無視をする。
そんな暇などなかった。
私の頭の中では、カルツを助ける事が優先だったからだ。
私は、カルツの前に立ち双剣で風を防ぐ。
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