第4章 「作戦と再会」
~カルツ~
俺は、作戦会議をしている途中で、ルカとレートさんが戻ってきた。
「ルカとレートさん、お帰りなさい。何をしにいったのですか?」
俺は、ルカ達に質問をした。
ルカは、フロトさんの方をチラと見てその後、俺達を見た。
「……話は、レートさんに聞いたの。その世界の中心である謎の空間の場所を、調べてたんだ。」
ジンは、場所?と首を傾げていた。
ルカとレートさんは、頷いた。
「というか、入り口ね。」
ルカは、そんな事を言って、ルカとレートさんの説明が始まった。
「まずその空間がある場所は、この近くの遺跡にあるみたい。」
俺とジンは、お互いの顔を見て遺跡と首を傾げる。
寧ろ、遺跡が合ったこと事態が知らなかった。
「その遺跡が、入り口だと思います。一見ただの遺跡みたいですが、入って謎の呪文をやれば遺跡の中が、変わるみたいです。」
フロトさんは、その呪文の言葉は?と聞くが、レートさんは首を左右に振る。
わからないみたいだった。
フロトさんは、困った表現をしていた。
俺は、黙ってフロトさんの様子を見ていた。
そして、ガダっと音を立てて、椅子から立ち上がりそして………。
「悪いが、その遺跡に向かおう。何か、掴めるかもしれない。」
それぞれ頷いて、その遺跡に向かう事になった。