第1章 【裏】息抜き/あんスタ蓮巳
「少し待て」
着ていたものを脱ぎ、ゆめのものも全て脱がせて、近くの椅子に掛けるとゆめの上にのしかかった。
「いいか?」
「ん、いいから…けぇと…はやく…」
自ら脚を開いて、欲しがるゆめは煽情的で、俺も我慢ならなかった。
ゆめのあそこに自らのものを這わせて、ゆっくり入れた。ゆめの熱と締め付けにいきそうになったが、なんとか俺はいかずに済んだ。
「入ったぞ?」
「はぁ…けぇとがいっぱい…」
「相変わらず蕩けるのが早いな」
ゆめの腰を掴んで、動くとゆめは幸せそうに蕩けて、快楽に身を委ね、俺を離さないように手を握っていた。
「あぁっ、あぁんっ、あぁぁっ」
「くっ…」
「けぇと、けぇと…っ」
「まったく…貴様はいつも…」
ゆめはいつも甘えようとしない。育ちも影響しているとはいえ、もういまは俺が家族になっているのだ。これからもっと俺を頼ればいい。俺も何かあればゆめに頼ろうとする時があるだろう。それはゆめが頼りになるとわかっていて、ゆめにとっての俺もそうでありたいと思うんだ。
「はぁんっ、あ、やらっ、いっしょが…」
「安心しろ。俺もそろそろだ」
「ふぁあっ、らめ、みみっ、ああぁっ」
ゆめがいったのに釣られて、俺も菜子の中で久しぶりにたくさん出してしまった。