第5章 【裏】表現/斎宮
だからこの時間はある意味拷問だ。いつもこれが終わるといつもの寝巻に着替えて、先に寝室行きだ。宗は宗で最終調整するから作業部屋から出てこなくなるし…
「うむ。あとは…」
早く終わってほしいと考えていた時だ。
「ひゃぁっ」
「……」
「んっ、しゅぅ? なに? しゅぅってばぁっ」
胸元が急に締め付けがなくなったと思ったら、ワンピースの胸元が開いていて、後ろから宗に胸を揉まれてた。いきなりのことにわけがわからなくて首だけ動かして宗を見ようとしたけど、宗の手に阻まれた。
「はぁっ、あんっ」
胸を揉みながら乳首もいじられて、身体がどんどん熱くなる。宗の作業部屋で、宗の作った服を着て、宗に犯されている。そのシチュエーションを考えただけでもたまらない。
「さぁ、もっと…」
「ふぁっ、あ、あぁっ」
「僕の手で奏でられろ?」
乳首を摘ままれると私はそのままいってしまった。身体の力が抜けて、座り込みそうになったけどそこは宗に抱えられたことで事なきを得た。でも、いったことで思考がぼやけてた私はその後のことを考えられなかった。
「うぁぁっ、あぁっ」
ソファに寝かされて、そのまま中に宗のものが入ってきて、いってしまった。腰は宗に片腕で抱かれて、両腕も宗が残った手で押さえていた。