第9章 少女漫画のような恋をしよう✳︎鬼灯✳︎
「キュンとしましたか?」
つい、いたずらっ子のような笑みを浮かべる彼に
見とれてしまった。
「・・・不覚・・・・・」
「ざまぁwww」
あー楽しかったと言いながら
私から離れた。
なんか・・・・腑に落ちない・・・・・・・・・・。
むかつくので
もう一度書類とイチャイチャし始めようとしている彼に抱きつく。
「もうすぐご飯できるので待ってて下さいね?」
「・・・・・・・・・・」
あれ。反応がない。
「・・・・・鬼灯様?」
「・・・・・が作った夕飯も美味しそうですが」
そう言いながら彼は私をひょいっと持ち上げる。
「え!?ちょ!?」
「自身の方がもっと美味しそうです。」
そう言って、お姫様抱っこのまま私にキスを落とす。
「ほ、鬼灯様お仕事は!?」
「とっくに終わらせましたよ。あんなの。」
「」
急な出来事に頭が追いついていかない。
「今夜は寝かせませんよ・・・?」
そう言って舌なめずりをした彼に少しかっこいいと思ってしまったけど
顔に出すのは恥ずかしいので
彼の首に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた。
__________たまにはこういうのもいいですね。
このあとめちゃくちゃ魚焦がした