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ハイキュー 短編小説

第8章 松川 一静 【同クラ】


私はクラスの中でモブ25くらいの存在だったのにあの人たちと関わってから周りが明るくなりすぎた

「なぁーマネほしくね?」

「だよね!マッキー分かってる!」

「って言っても及川のファンはろくに使えねーしなー」

まぁねー及川ファンは及川に夢中になりすぎてただうるさいだけの観客のなんや変わりはない

だからマネをとるのは難しいのだ

「はぁー誰か及川に興味ない奴いねーの?」

んー微妙だな 女バレは興味ないらしいが部活はやっている流石にマネは無理だ

それを考慮すると誰も出てこなくなる......

「あっ......」

1人だけ俺のクラスにいた

「おっ?松どした?」

「まっつんいるの?誰か」

「まぁーいるにはいるけど受けてくれるかがなー」

んーあいつとあんま喋んねーし隣の席の時に少しだけ話したけど男苦手そうだったしなー

「一応頼んでみよーぜ?合宿もあるしさー」

「おぉーわかったわ明日言っとく」

「サンキュ」

明日かーいけっかなーあいつ喋ってくれるかな
呼ばれたことに気づかない可能性もあるし
対策考えとくか

翌日

「まっつん頼んだよ!」

「おぉー」

よし聞くか

「おーい○○」

ん?私を呼んでいる?でも男子で私を呼ぶ人なんていない まぁ気のせいか

呼ばれたのにも関わらず○○は本を読んでいた

やっぱ気づかねーかしょーがねー机まで行くか

嫌がるかもしんねーけどごめんな

コンコン 誰かが私の机をノックしてきた

上をむくと前隣の席だった松川君がいた
どーしたんだろ?私なんかしたかな?

「何?」

少し嫌そうな顔をして聞いてきた

「えっとーあんさバレマネしてくんねーかな?」

えっあっえっ?!バレマネ?女バレかな?

「あっ男バレな」

こっ心読まれた!!男バレ....無理だよー!

やっぱ不安そうないやな顔してるなー

「受けてくんねー?」

私は無理だよー他の子がいるじゃん!

「ほっ他の子は?....」

「あぁー他はダメ」

なっなんで!なんでダメなの?!

「なっなんで?」

「及川に興味あるやつしかいねーからだから興味ないやつじゃないと 部活中うるさくされても困るから」

なっなるほどーまぁ私は及川君に興味が全くないから適任なんだろうけども男子が苦手だから不適任でもあるんです
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