第28章 熱情の三日月（＊）

主「…ん…っ………ぁ…」

三日月「慣れて来たか？…しかし、主の中は少々…キツイな…っ」


止めてくれていた腰をゆっくりと動かしながら私の上着をずらし、露になった二つの膨らみを見ると右の膨らみにやんわりと触れる。
円を描く様に揉まれ、左の膨らみから主張した突起にそっと口付ける。
その優しくて甘い刺激に、まだ痛みが残るものの、痺れる様な快感が全身を走り抜けた。


主「ひ…んっ！ンン…っ！！ぁ…っ…アァッ！」

三日月「気持ち善い…っ…か…？」


走り抜けたこの感覚が何なのかが分からない。
三日月のモノが膣壁を擦り、抜き差しされる度に圧迫感と快感の波が押し寄せ、生理的に浮かんだ涙が零れ落ちる。


主「アアアッ！み、みか…づきぃぃっ…な…に、これぇ…わかん…ない…よぉ…ぉっ」

三日月「分からなくなってしまえ……くっ…何も考え…ず、俺を…はっ…ぁ…感じろ…っ」


だんだんと三日月の腰の動きが激しくなっていく。
膣壁を削り子宮を抉り出さんとばかりに奥を突かれ、嬌声を上げる自分が自分で怖くなる。
不安で怖くて、涙を流しながら三日月に訴える。
額に汗を滲ませ眉根を寄せた三日月が見え、彼にも余裕が無い事が窺えた。
絶えず突き上げられ膣壁が三日月のモノをきゅうっと締め付け、足が痙攣を起こしたかの様にガクガクと震えた。

もう駄目、何か来る。
何が…？分からない。
これが三日月の言う、気持ち良い…なの？


主「ゃ…アァッ！三日月ぃぃ…き、気持ち…い…い…よぉ…ぉっ！」