第56章 月輪の神秘(*)
亀甲「僕も…そろそろ限界らしい…っ。良いかい?ご主人様…っ」
そう言って私の下着を片足抜き、自らのモノを蜜口へと宛がう。
主「ぁ…亀甲……が、欲し…っ」
亀甲「余裕の無い僕を誘惑するだなんて、イケナイ子だね…ご主人様は…っ!」
主「ひっぁ…くぅぅぅ…ンンッッ!!」
膣壁を擦り奥を抉らんとするかの様に、亀甲のモノが押し入って来る。
その圧迫感と確かな快感に、私は早くも達してしまった。
亀甲「ふ…ふふ、ご主人様は…っ…本当に可愛らしいね…ハァッ…くっ!」
その後、何度も何度も私の身体に自身を刻みつけんとする動きに、脳まで揺さぶられている様な感覚に溺れる。
亀甲「くっ…駄目だ、限界らしい…ッ」
苦し気に眉根を寄せる亀甲の頬に手を伸ばし、そっと触れる。
主「一緒…に…イこ?亀甲…っ」
肩で息をし、生理的に溢れた涙で視界が滲む。
そんな私の頬へ、同じ様に触れて優しく唇への口付けをくれる。
亀甲「勿論さ…ぁ…くっ!僕も、ご主人様と一緒が…良い…っ!」
主「ぁあぁあああ!!ンンッ…ひぁっ…んぅぅっ!!」
亀甲「うぁ……っ……くっ!!」
今までよりも激しく腰が打ち付けられ、肉のぶつかり合う音が響く。
膣壁を削らんとするかの様な動きと、堪えきれない程の快感に私はイッてしまった。
亀甲は、自身を抜き私の腹へ白濁を放った。
本当に良かった…私の大切な一人目の家族が、帰ってきてくれた。
ホッとした瞬間、私の意識は其処で途絶えた。