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私の本丸

第43章 共有(*)




主「んゃああああっ、だ…ぁ…もうやぁぁああっ!!い…く、また…イッちゃ…アァァァァァァァッ!!!」

燭台切「はっ…く…主の声は、とても可愛いね。じゃあ…僕も、そろそろ達かせて貰うね…ぅ…く…うぅっ!!」


激しい絶頂の波に逆らえず、何も考えられなくなった脳はもう何かを気にする事もせずに大きな嬌声を上げた。
中から引き抜き、燭台切は白濁を私の背中へと放った。


燭台切「……僕達、もっと強くなるから。君を守れる様に……もっと、強く…っ」

歌仙「僕達を、もっと頼る事を覚えてくれ。君を失ってしまったら…僕は正気でいられる自身が無い……!」


だんだんと薄れ行く意識の中…二人が綺麗に顔や身体を清め、服を着せてくれているのを感じる。

両頬に二人の手が添えられ、泣きそうな顔をした二人の顔が見えた。
二人共、さっきのをそんなに気にして…。
ごめんなさい、頼り無い主で…。ごめんね、私…家長としてもっと頑張るから。
言ったつもりなのに唇は一切動かなくて、私はそのまま意識を手放し眠りに落ちた。


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