第43章 共有(*)
主「ぇ…?ちょ、待っ…むぐっ…!?んんんーーーっ!」
待って欲しいと告げる為に口を開いた瞬間、歌仙のモノが口の中へと押し込まれた。喉奥まで圧迫し、口内で熱くて青臭いモノがドクンドクンと脈打つ。
同時に秘部を割り蜜穴の奥へ奥へと入り込んで来る、硬くて大きい異物感に生理的な涙が瞳を潤ませる。
声も出せない、ただ息苦しく脳が溶けるかと錯覚する程の快感が襲う。
歌仙「く……主の口の中は、温かくて柔らかくて…とても気持ちが良い…っ」
燭台切「は…っ…ぁ…いけないな、こんなに絡み付いて来るなんて。僕を待っていたのかも知れないと、自惚れてしまいそうだよ……んっ」
主「んっ…んぅぅぅっ…は…む…っ、ううううっ!!!」
前後で腰を打ち付けられ、歌仙は更に私の両胸の突起を摘まみ上げた。
もう襲い来る快感で、頭がどうにかなってしまいそうだった。
主「ンゥゥッ!!お……も…りゃへ…っ」
もう駄目、そう言ったつもりだった。
口を塞がれている歌仙のモノを噛んでしまわないように、そう考えて発した言葉は…殆んど言葉になんてなっていなかった。
主「ンゥゥゥゥウウウッ!!!!」
歌仙「はっ…く……ぁ…っ!!」
燭台切「もう達ってしまったのかい?なら、僕も達かせて貰っても構わないよ……ねっ!」
寸での所で口から引き抜き、私の顔に白濁を吐き出す歌仙。顔に掛かった白濁した液体は熱くて、何とも粘ついた濃い物だった。
そして、途端に優しかった動きとは打って変わり激しく腰を打ち付け始める燭台切。
絶頂直後の激しい刺激に、もう腰が抜けてしまいそうだった。