• テキストサイズ

私の本丸

第29章 波乱の予感




食事を食べ終え、そろそろ部屋に戻ろう…そう考えるもやはり立つ事が出来ない。
すると、食事をさっさと食べ終えた蛍丸に抱き上げられた。


主「ひゃあっ」

蛍丸「じゃ、誰かに盗られちゃう前に、主は俺が部屋に連れてくね」


そう言うと、広間からスッと出て行く蛍丸。
きっと、立とうに立てない私に気付いてくれての行動だろう。
ああもう惚れる!
しかし広間から出る間際…。


?「はあああああああああああああああ!?」


という大声が聞こえて来た事だけが、僅かばかり私の不安を駆り立てた。


/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp