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【R18】Morning Glory Fizz【番外編】

第3章 バレンタイン赤井の場合【R18裏】




ずるっと自身を引き抜かれると
白い液体がナカから溢れ出る


秀一さんはそれをティッシュで
綺麗に拭き取った


どっとした疲れと
急激に襲ってくる眠気に
瞼が重くなる


赤「、シャワー浴びるか?」


『ん…起きたら一緒に入りたい…』


赤「ふっ…了解」


少し待っていろ、と言われて
秀一さんは部屋を出て行った


秀一さんのベッドに
1人取り残されてしまう


体を横に向けると
秀一さんが脱いだパジャマ


それをぎゅっと握りしめると
ふわりと香る秀一さんの匂い


しばらくそのままでいると
秀一さんが戻ってきた


赤「、俺を煽っているのか?」


『…そんな事ないですっ』


赤「全く、可愛い奴だな」


そう言いながら秀一さんは
私の側まで来ると私の体を起こした


手に持っていた蒸しタオルで
体を丁寧に拭かれる


蒸しタオルを作りに行ってたのか…


チョコレートのベタつきも無くなり
秀一さんはパジャマを
きちんと着せてくれた


赤「よし、いいぞ」


『ありがとうございます』


私は秀一さんをぎゅっと抱き締めた


赤「どうしたんだ」


『…秀一さんの匂いが落ち着くんです』


赤「変態」


『秀一さんに言われたくないですー』


秀一さんは喉の奥でくくっと笑うと
私を抱き締めながら
ごろんと横になった


赤「ほら、良い子は寝る時間だ」


『ん…おやすみなさい』


赤「おやすみ、」


ちゅっと頭にキスを落とされ
静かに目を閉じた







fin.


2019.2.8


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