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染井版 夢松短編〜中編集

第1章 百々目鬼チョロ松と夢主の話


さてそれから数日。

今夜は満月らしい。

朝から神社に掃除という名目(でも汚れているのはかわいそうだから本当に掃除もした)で張り込みしていた。

これなら住民が通りかかっても掃除してるって言ったら怪しまれない。

「あー、お前本当にやってるのかよ」

「いいじゃん、おそ松もやる?」

「やらねーよ」

「え?掃除も?」

「掃除は……やる」

途中おそ松が掃除の手伝いをしてくれたり近所のおばさんから差し入れをもらったりしていたら

いつのまにか夕方になっていた。
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