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君とまた何処かで

第6章 泥門高校


泥門高校アメフト部 部室

「ヤー!!ただいまー!」

「(げっソリ)」

「鈴音ちゃん!セナ!おかえり!」

「セナー大丈夫か?」

「なんかもう……疲れた」

「ヤー!!妖兄!これ!果たし状!」


「「「「「果たし状??」」」」」

「ケケッwww誰からだ?」

「花道君が蛭魔さんに渡してくれって…実は…阿含さん宛もあります」

「「「「「金剛阿含?」」」」」

「…そいつは…桜木花道か」

「!!そうです!」

「貸せ!糞チビ!!」

「は、はい!(珍しく蛭魔さんが焦ってる?)」

「ヤー!!妖兄??」

ガサガサガサ



蛭魔妖一

まず、これは俺が独断でお前に手紙を書いてる
姉ちゃんも、洋平も、誰も知らねえ
あの日から、姉ちゃんの時は止まったままだ
記憶だって戻ってねえ
俺がバスケ部に入ったこと知ってて練習試合入れたのか?
まあ、そんな事はどうでもいい

あの日の事は
お前が気に病む必要は無い
だから姉ちゃんをそっとしといてやってくれ
頼む


桜木花道










「蛭魔さん??あの」

「おい、糞チビ」

「は、はい!」

「綺麗な女…居なかったか?」

「えっと…」

「ヤー!!いたいた!すっごい美人な人が!」

「…どんな感じだった」

「どんな?美人で優しかった!ね?セナ」

「う、うん」

「そうか…」

そう言うと手紙をしまい

「今日はもう上がっていい」

そう言うと阿含さん宛の手紙を持ち部室から出ていった
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