第4章 バスケットマン
その夜
「俺のせいで負けた」
『花道…』
「だから決めた!姉ちゃん!頭剃ってくれ」
『へ?』
「頭を丸める」
『(花道…スポーツマンになったんだね)わ、分かった!いくよ?』
ジョリジョリジョリジョリ
「姉ちゃん」
『ん?何?』
「……俺がスポーツマンになっても………なよ…?」
『ん?なに?聞こえなかった!』
「嫌、何でもない」
『????はい!出来た!』
「なかなか似合ってるな」
『スポーツマンらしくなったね!』
「次は必ずセンドーを倒す!」
『その意気だよ!花道!』
「明日から気合いの朝練だ!姉ちゃん飯大量と弁当頼む!」
『はーいw早く寝ないと朝練できないよ?』
「こうしちゃおれん!!おやすみ!姉ちゃん!」
『うん!おやすみ花道!』