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黒猫と私【学園アリス】

第3章 私と棗


ペルソナの所に向かうと

「来たな吸血鬼…」

そう言われ歓迎された。

これがペルソナか…
仮面してるし素顔分からないし…しかも何故昼間から堂々と人を呼ぶ?
なんの為に呼んだ?

「その目…ますます気に入った」

クイッ
ペルソナに顎を持たれた。
あ…これが噂の顎クイ?って思ったが思ったよりドキドキしないしなにより…

「邪魔だ退け」

ペルソナに目を合わせて言うとペルソナは紫苑を離してその場から退いた。

「私のアリスの言いなりとか先生も弱いんだな」

私はそう言って鼻で笑った。
あの無効化アリス以外勝てる人なんて居ない
だからペルソナなんて怖くない。
なんか言われても言い返すし何されてもやり返してやる。
そう思ってた。

「…任務だ黒猫と今から裏に車があるから乗れ」

それだけ言ってペルソナは去っていった。

任務かぁ…。
何をするんだろう?黒猫って何?
危険能力系って何人いるの?
そう考えながら車に向かっていった
車に向かう途中、棗と蜜柑が見えた。

「無事帰ってきてな?」

蜜柑の寂しそうな声がする

「ばーか置いてかねぇよ」

あ、こいつ笑うんだ。
そう思った。そしてもう1つ思った事この2人付き合ってるの?
会話的にそうだよねールカに聞いてみよ
そう思いながら止めた足をまた動かして車に向かった
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