第2章 2章 スマホ顔に落ちる病
それはあたり一面が真っ暗になるほどの巨大な積乱雲。
雲の隙間から縫う様に雷が幾多も見え、所々点滅している。
「ラピル、、タ」
〜時はさかのぼる〜
世界戦争により残ったのは日本だけであったはずだったが、
水面下では日本の逆、地上を制圧できなかったため、
空を支配下におくことを考え、敗戦国の人々は巨大兵器を作り空へ飛ばしたのだ。その兵器の周りに大気中の雲をカモフラージュとして纏うことで、日本には気づかれぬ様彼らは生きていたのだ。反撃の機を待って、、、
乗組員『閣下!』
???「お前を蝋人形にしてやr...あ、そういうノリじゃない?w なぁに?」
乗組員『ただいま日本上空です!」
???「フッ、そうか、定期的に暗号文は流しているのか?」
乗組員『はっ!もちろんです。ですが、膝下マクレガーとはいかなる暗号文なのでしょうか?』