第10章 白米と麦ご飯どちらにしますか？麦で。

インリン『、、、いいですわ、お話しします。』

彼女の本名は黒睦美 タエ子 （くろむつみ たえこ）
ラピルタ王国での側近の家系であり、両親は含めとても静かで地味という表現の家庭であった。特に音楽に関しては随一の家庭であり、特殊な能力を持っていた。

そんな彼女も子供の頃はよく公園でお花を摘んだり、作者が『これお花摘みで勘違いするんやないかな？にょぅッ』と気にしたり、自然が好きな子供であったため、ゴリアテはよく彼女と話していたのだった。

彼女が18歳になった時、突然王国の部隊が彼女の両親を日本侵略のため戦闘部隊に無理やり入らせる暴挙に出たのだ。その際静かな人生を送ってきた彼女は初めて『激情』し、叫んだ声で戦闘部隊は何十名も倒れたのだ。

実力を買われ両親を戦闘部隊に加入させないことを条件に幹部として働いていることをゴリアテに告げた。