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卑猥をおにがまと読むやぁつ

第10章 白米と麦ご飯どちらにしますか?麦で。


〜南 ゴリアテ編〜

彼も時を同じくして空中を飛んでいた。南の幹部を倒すために。

ッザァン

ゴリアテ「ふー、この歳でこの長旅は疲れるわい。この要塞の中に幹部がおるのじゃな?」

門番『誰だ貴様は!ここは貴様のような老人が入っていい場所ではない!ここはラピルタ王国の幹部の一人、インリン・オブ・女医様の要塞だぞ。』

ゴリアテ「オウフwwwこれはネームからして期待せざるを得んのぉwwwワシは元ラピルタ王国の王家に仕える庭師、ゴリアテというものじゃ。とりあえず幹部に会わせてもらえんかの?」

門番『な、なにぃ!?証拠はあるのか!?』

突如ゴリアテは自分の肩を露出して見せた。

ゴリアテ「えぇい、控え控えぃ!このラピルタ王国に伝わるこのラピルタ吹雪が目に入らぬかぁ!」

ゴリアテの肩から背中には立派な紋章が刻まれていた。

門番『しわくちゃでよくわからんが、まぁそんな感じの似たの見たし、会わせてみるか、変な真似したらすぐ射殺するからな!』

その回答を聞いた途端にゴリアテは周りの何かを拾いポケットにしまった。

門番『何している、さっさと行くぞ!』

ゴリアテ「んふ♡」
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