第5章 5章 カップ麺のお湯の線の下でお湯とめたら濃いくてうまい。
シータはパズーが泣いてるのを見ていたら、そっと静かに隣へ座りパズーの頭を撫でていた。パズーの頭からは4日ねかせた米麹の香りがした。ふと気づくとパズーの肩甲骨にモリッとした膨らみを見つけた。
パズー『最近どんどん大きくなるの、胸も後ろ肩周りも突起してきてどっちが前やら後ろやら、まるで上下線を行き来する新幹線よ。』
パズーの発想たるや。非常にわかりやすかった。
「俺も扁桃腺が尋常じゃなくてさ、寝返りなんか5歳から打ててないんだぜ? www」
『でもシータ、小さい時はこんなにはれてなかったよね?』
確かにそうだ、時期でいうと、、、親父が失踪した頃から、か