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【ヒロアカ】許してね、ヒヤシンス【R18】

第24章 霧散する愛の言葉




 昨夜先生が私に向けた、好きだ、という言葉。

 あれからずっと頭をぐるぐると回るその言葉はなんだったのか。聞いたところで先生は覚えていないだろうし、聞く勇気も持ち合わせてなどいない。

 酔って出た本心なのか、酔っているからこそ出た戯言なのか。私を都合よく抱く言葉だったのだろうか。

 考えたところで答えの出るはずのない問いをひたすら頭の中で繰り返していた。




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