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君に知ってほしくて。

第9章 5日目~君がいてくれて~


 目が覚めると、時計は4時になっていた。
しまった!と思っていたが、もうやってしまっていた。
「先輩、おはようございます。」
窓際に、夕日に包まれた金色の天使がいた。
「先輩、もうちょっと自分のこと守ってください?」
「?!え・・・・あ、ごめん。」

夢、だと思った。
知世ちゃんは、私の頭にそっと手をのっけて、
そのままなでおろした。
「短くなっても先輩ですね。」
ちょっと泣きそうになった。
けど、そんなことよりも・・・





また、かわいい後輩との生活が送れることに嬉しくて泣いた。



~完~
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