• テキストサイズ

【R18ヒプマイ】だからと言ってこれはない

第5章 俺っちはそんなの認めないから!




「ただいま帰りました〜…いたっ!?」

「遅せぇぞぉ!!!!!!」

玄関のドアを開けた矢先、何かが私の顔面にダイレクトヒットする。
よくよく見るとそれは…スリッパだった…。
投げたのはもちろんあの酔っ払いだ。

っ〜〜〜、なんなのよ〜〜〜!!!!!


「遅いって…、この辺り初めてなんだから仕方ないでしょ!?」

「あぁん!?」

「ひっ…!もう、お酒はなし!買ってきたけど飲ませません!」

一瞬怯みそうになるのを隠し、私は靴を脱いで冷蔵庫に買ってきたものをしまっていく。
おつまみは別にいいけど、お酒は冷やしておこう。
もう絶っっったいに私の前では飲ませないけど。
飲むなら独歩の前で飲んでください。


「……」

…なんか嫌なくらい大人しいんだけど…。
大丈夫…だよね?


「おい、お前」

「きゃっ!?」

冷蔵庫を閉めたタイミングで、腕を引かれ、ソファへと押し倒された。
190cm超えの巨体が覆い被さる。
え、なにこの状況……。
なんで私寂雷に押し倒されてんの…!?
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp