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極甘*赤司*高尾*黄瀬 【黒バス】 【短編集】

第4章 料理@高尾@


高尾君がそういった瞬間に

私の体温は急上昇した


だって、今、


後ろから私の手を握ってるんだもんー!


きっとこの方が教えやすかっただけだ!
包丁を持つ手を緩めるな!私!


「左手はねこさんの手で…」


ねこさん!?何それかわいい!

新発見だ



心臓の音をかき消すように


耳元で低めの心地いい声がする


「右手はあんまり力をいれずに…」


トンッ


「き、切れた!やった!
ありが…」

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