第26章 チョコ@黄瀬@
他の女子も妬んできたが、私はきーやんに特別な感情は無いし
ま、秋山なら大丈夫じゃね?
という解釈をされた
純粋にきーやんといるのは楽しいし、妬まれて一緒に遊べないのはつまらないので
私に色気が無かった事を感謝せざるを得なかった
「秋山っちはチョコくれないんスか?」
「あげるわけないよ。ざーんねーん。」
「えーけち。」
「十分あるじゃん。」
「でももらったら嬉しいっス。」
口を尖らせているきーやん
ま、用意してないもんはしかたない
「それよりさぁ、きーやん。
ニキビや肥大化の心配したら?」
「ギクッ。
去年、ニキビできるわ体重増えるわで…。
事務所の人に怒られたんスよ~。」
「はっはっはっは!ザマ―ミロ!」
「ひどっ。」