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極甘*赤司*高尾*黄瀬 【黒バス】 【短編集】

第15章 俺のもの@高尾@



私はミーティング前に赤司君にメールをした

本当はメールで言いたくはなかった事

とても嬉しかったけど
応えられない事

感謝している事


私は和成君が好きな事



赤司君は全部わかった上で言ってくれていたらしい

私がこの気持ちに気付けたのは赤司君のおかげだったんだ

私の事も、本当は好きではなかったらしい
なんか掌で転がされてた感じかな



____________________
赤司side

「何笑ってるの?どうかした?」


帰りのバスで玲央に問いかけられた

顔が思わず緩んでいたのだろうか


「いや…なんでもないさ。」


俺の嘘を信じて疑わないユウ
悲しさよりも愛しさが心に残った

僕が彼等の障害にはなりたくない


本当はずっと



好きだった
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