第3章 雄英高校 1-A 個性把握テスト
個性把握テスト。
第1種目、50メートル走。
第2種目、握力測定。
第3種目、立ち幅跳び。
第4種目、反復横跳び。
そして第5種目
ボール投げ。
『(そろそろかな)』
麗「セイ!」
スーッと空の向こうまで飛んでいくボール。
記録は∞。
『(出久は個性の制御ができない。そろそろうごくだろうな。)』
緑「(ダメだこれ!
すぐ出来るような簡単な話じゃない!
皆…1つは大記録出してるのに…!!
残りは持久走、上体起こし、長座体前屈…
もう後がない…!!
このままだと…
僕が最下位_…)」
飯「緑谷くんはこのままだとマズイぞ…?」
爆「ったりめーだ!
無個性のザコだぞ!」
飯「無個性!?
彼が入試時に何を成したか知らんのか!?」
爆「は?」
相「(そろそろか…)」
緑「(お母さん…!オールマイト……!!)」
((出久…超カッコイイよ。))
((君はヒーローになれる。))
緑「(絶対なるんだ!!!)」
46メートル