第3章 試練とはじまり。
メンマside
ゴタゴタとあわただしく次の任務の指令がある今日、今日の空はナルトと私の目のように青かった。
占いのばぁばが私と道をはさんで向かいの角にいた占いなんてって思ったけど、今日は胸騒ぎがしたから占ってもらった。
占い師は、私を見るなりあなたの片割れは不幸であるが幸せに囲まれる将来的には幸せな星に生まれてるようだねと言われた。
私は未来を見せてもらった。今日は救える命がある日だと…。
集合場所にはもうあの白髪上忍以外居た。
『おはよー。』
ナルト「今日は大丈夫か?」
『うん、平気。』
サクラ「今日、なんかあるかしら。」
サスケ「……。」
カカシ「今日は病院におばさんをeto…」
サクラ、ナルト「はい、うそ。」
『あはは。』
サスケ「くすっ…。」
火影様に今日の任務内容を聞きに行った。
護衛任務だそうだ。
ナルトはやたらテンションが高い。
『おじさんとみた。』
ナルト「なっ、テンションさがる事言うなってばよ。」
サスケ「心配すんな可愛い男が居るかもしんねーし。」
サスケよ、ネタバレだそれは。
サクラ「可愛いって誰よそれ!」
確かに…。
火影様「これはCランク任務じゃ。」
あはは、嘘だこれ占い師が死者出る預言してたし。
『あ、ナルトこれあげるわ。』
急いで九尾を押さえる木遁ペンダントをナルトの首にかける。
ナルト「サンキュー。」
預言がナルトの場合もあるからね。
『良いの良いの、兄妹でしょ?』
あれ?私だったらどうしよ、なっ何とかなるよね?
サクラ「頑張ろうね。」
サスケ「早くしろウスラトンカチ。」
ナルト「サスケちゃんひどいってばよ!」
カカシ「はいはい。メンマも行くよ。」
『はい!』
心配をよそに悪魔の足音はすでについて来ていた。
続く。