第12章 休日
階段を降りて一階へ行く
アイスを食べるとすっごい美味しかった
起きてすぐアイスとか、絶対に太るな
でも、暑い日はこれがやめられないんだよね〜
そういえば、もうすぐテストだな〜
そんなことを考えていると、ふと風磨の顔が浮かんできた
『 あれ、うそ 』
その時の顔は少し切なそうで、
でも少しニヤッとしたようにも見えて
本当の気持ちは悟られたくないようだった
でも、知りたい
【 あの時嘘って言ったの本当は嘘だから 】
そんなの妄想に過ぎないのに…
いーじゃんか!女子高生なんて妄想で出来上がってるようなもんなんだから!
自分の部屋に戻ってからはテレビ見てゴロゴロしてベッドの上へダイブっ
風磨って本当に謎だな〜
てか、今日一日風磨のことばっかり考えてるじゃん
どうした夏奈生!!