• テキストサイズ

想いを届けたい

第12章 休日







今日は休日






朝眼を覚ますとカーテンの隙間から太陽の光が差し込まれる






「 もう夏だ〜 あつい… 」





汗で湿っている服をパタパタする






ん、なんか鳴った


どこだ、どこだ






優加《 おはー!昨日のどうなった? 》






優加からのLINE


昨日のって風磨のこと、だよね?






《 なんもー 》






優《 なんだ〜、つまんないの〜 》







いや、つまんないってさぁ

仕方ないじゃないのよ

何もないんだから…





《 あー、菊池に夏奈生の携帯番号とメアドとLINE教えといたから! 》








えっ?!





何でそんなにいっきに教えちゃうかな〜





《 了解 》




ちょっとの怒りを込めてメールを送った






優《 ごめん!じゃ、用事あるからまた! 》





逃げやがったな







うん、よし、落ち着こう。






そうだ、アイスを食べよう






暑くて、イライラしかけてる時にはアイスを食べなきゃ!





夏こそアイス!






あー、ダメだ





私のを持ってると思うと緊張して携帯から手が離せない…






/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp