• テキストサイズ

想いを届けたい

第11章 幼馴染




なんて答えたらいいのか
分からなくて黙ってたら
風磨も黙っちゃって





なんとも言えない沈黙が続く





こんなに時間が長く感じたことはないよ





風磨
「あれ、うそ」



うそ?!


本当に嘘なの?







なぜか耳まで真っ赤になっている
風磨を見てると絶対に嘘じゃないって分かるよ



何でそんなに照れてるの?


あの時、告白を断るために好きな子がいるって言ったの?


じゃあ、本当に好きな子いない?


なんで私はこんなに風磨の好きな子が気になるの?


いっぱい疑問が湧いてきた


心がぎゅーってされて
風磨を見てると息が苦しくなる





「わかった」



聞きたいって思ったけど、
これ以上聞いたら後悔する気がしたから聞けなかった



/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp