• テキストサイズ

想いを届けたい

第10章 告白




俺は女の子に背を向けて
歩きはじめた


「 あ、あの!
待ってください‼︎
それって、私にはもうチャンスは
ないってことですか?」


俺は

「 わかんね 」

とだけ言って女の子に
また背を向けて
歩き出した。



ぎーっ、がちゃ…


少し錆びている屋上の扉が
悲しく閉まった。



夏奈生、今頃
教室にいるかな?

行ってみよーかな

って、同じクラスだし
なに気になっちゃってんの



これ、って
まさか…ね



/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp