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想いを届けたい

第10章 告白


風磨side


俺は、女の子に連れられて
屋上へ向かう。



屋上のドアが開くと
太陽の光が眩しく
心地よい風が吹く



女の子は少し進むと
くるっとこっちを向いて
視線を下に落として
体をユラユラさせている。


「 あの、
菊池くんって彼女いたりしますか?
もし、いなかったら…
私と付き合って下さい‼︎ 」


女はいつもこう。

俺のこと本当に知ってんの?

いつ、どこで俺のこと
好きになったの?

見た目が好き?
中身はどうでもいーの?


「 俺、お前のこと知らないから
じゃ。」


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