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第7章 通学路
外で話していると
強い風が ビュー と音を立てて
吹いた
私の髪とかスカートを揺らした
風磨を見ると
サラサラの髪が少し揺れ
風の方へなびいていた
誰が見ても分かるイケメン
私がこんな人気者の
風磨と2人っきりで話を
していることって
スゴイことなのかもしれない
「 じゃあ、また明日ね 」
風磨
「 方向同じでしょ? 」
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