第12章 ルカー繋がってふやけるー
「っは、すみれ…っ、…ひとつ、に、なった、…っ、ずっと、こうしたかったっ、ずっとっ…すみれっ、」
愛する人と繋がるという夢にまでみた光景にルカが歓喜から体を震わせる。愛しい人が目の前にいる。
「…っる、かーーぃくっ、…いくっ、ァァア゛」
「っ、すみれっ、すきなだけ、イッて、っ…幸せすぎて、俺っ、あなたをっ、壊しちゃうかも、しれないっ、…くっ、」
「っ、こわ、して、っ、…るかになら、っわたし、っぁぁ」
求めあって絶頂する。気絶すらできない快感。
「ーッぁ、またっ、い、くっ、ーーっ」
ルカの顔がぐっと歪む。アリスは涙を通り越してもうぐちゃぐちゃだ。でもそれは死ぬほど美しいルカを煽る最上級の顔。
「っ、も、…っ、わたし、っーーっ」
本当に意識が薄れていく。ルカがアリスの唇を奪う
「…んっ」
「ーッんぅ、ーんんんっ」
ビクンビクンーとアリスの麻痺が一段と激しくなる
「っ、すみれ…っ、おれも、」
「っ、うんっ、…っぁ、あ、ーんっ」
「…っ、一緒にっ、イコ、う…」
「い、っしょ、にっ、…るかっ、るかっ、ーーっぁぁぁあ゛ーーッ」
「っ、くっ、ーッでる、…は、っすみれっ、…あ、いしてっるーッ」
そのままお互い力が抜けてベットへなだれ込む。アリスは意識を飛ばし、そのまま目を閉じた。
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ピロートーク