第4章 ルカー匂いでふやけ溶けるー
「ーーっーーッーーッ!」
アリスの息が詰まる。
「っ、ごめん、なさ、ッ…も、出ちゃッーーっ」
今までにないほどその身体を震わせアリスが身体に力を込めるとガクガク震える膝の間から勢いよく潮を吹き出した
「あ、あ、ぁ、ぁ、ぁぁ、」
止まらない潮は太腿を伝い足首を濡らし床まで垂れていく。イキっぱなしのアリス。
「っ、しん、じゃうょッ…、も、ゅるし、て、っ」
力が抜けズルズルと滑り落ちるアリス。胸を通り過ぎ膝まで一気に崩れ落ちる。ルカの膝に額をくっつけかろうじて支えてはいるがもう自分じゃ動けないほど蕩けきっていた。
「っ、すみれ…っ、」
ルカの心臓は今までにないほどドクドクと音を立て少女が女へと変化した瞬間や自分の匂いで壊れていくその妖艶さに自分の中に蠢いていた支配欲が満たされていくのを実感していた。
「、おいで、もう、何も考えなくていいから、」
しゃがみこむとアリスを抱きしめ頭を撫でる。その間ももちろん匂いはアリスを包むが一つ乗り越えたアリスは自分の中の殻が破れたのか襲いくる絶頂も快感として受け入れる。
「、ひ、もち、ぃぃのー」
「…、うん、」
「…る、かの、にぉぃ、…すき、なの、…」
「…すみれっ、も、言わないで、」
「…やぁっ、るか、すき、…すき、ぃちばん、なの、」
「っ、おれもだから、」
「…はなれ、ないれ…、ず、と、ぃっしょ、」
「っ!、…すみれ…ありがとう」
全部見せてくれてありがとう。
そのまま時間が来るまでアリスとルカは抱き合って2人で課題を乗り越えた。
ルカー鼻ーEND