• テキストサイズ

【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第77章 殺意※




ジ「可愛いじゃねぇか」


ぐっと腰を掴まれたかと思うと
休む間も無く激しく奥を突かれる


ジ「じっくり、味わってやろうかと
思ったが…気が変わった…っ」


ジンの顔を見上げると
余裕が無さそうな表情で


彼でもこんな表情をするんだと
少し驚いた


だがそんなひと時の余裕も
すぐに消えて
ズンズンと奥に響く快楽が
私を襲う


『あっ、あっ…あっ…んぁっ…!』


もうラストスパートを掛ける気なんだと
わかった瞬間
ある恐怖が私を襲う


ゴム…付けてない…!


『まっ、んっ…あっ…まって…!』


ジ「待てる訳ねぇだろっ…!」


私を逃がさない様に
しっかり腰を掴み
快楽を打ち付けてくる


ジ「ナカに、出してやるよっ…!」


『あっ、やめてっ…!やっ…!』


更にスピードが増し
最奥を突き上げられる


瞬間、ナカにドクドクと
出される感覚がした


動きが止み
私は最悪の未来を想定した


涙なんて出てこない程の
絶望が私を襲う


ジンはナカのモノを
ずるっと引き抜くと
ベッドに腰掛けタバコに火を付けた


私はだるい体を丸めて
ジンに背中を向ける様にして
寝転んだまま
掛け布団に潜り込んだ


布団越しに頭の上に
手を置かれた感覚がして
一瞬、びくっと体が反応する


ジ「良かったぜ…
また抱いてやるよ」


殺意が芽生えた


このまま飛び掛かって
一発殴ってやろうかと思った


でも、それでも
私は耐えた。


ここから逃げ出す方法を見つけるか
秀一さんが助けに
来てくれるのを待つか


どちらにせよ
生き延びなければいけない


反抗したり、抵抗したりすれば
直ぐにでも殺される


今は耐える事しかない。


私は殺意を抑え
今後の事を考え込んでるうちに
そのまま眠ってしまっていた




.
/ 493ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp