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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第63章 好きだからこそ※




下の入り口に秀一さんの
熱く反り勃つモノを当てがわれて
身体を強張らせた


赤「少し痛いかもしれんが
我慢してくれ…」


いつもみたいに
充分に慣らしてくれていない


その上、幼児化しているから
余計に入らないんじゃ…


秀一さんは私の腰を掴むと
ゆっくり腰を進めた


『…ぁああっ!…』


気持ち良さと少しの痛みと
苦しさが一気に押し寄せて
思わず呼吸を止めてしまう


赤「葵、ちゃんと呼吸をするんだ」


そんな事言われても、
言われた通りに出来なくて
身体を強張らせたままでいると
秀一さんが前に倒れて来て
私の耳にキスをする


赤「葵…愛してる」


甘い言葉が脳みそも身体も
溶かしてしまう


身体の力が抜けた瞬間
私の頭を腕で包み
一気に最奥を突かれた


『んぁあっ…!』


逃げられない様に
頭を抑えられたまま
ピストン運動が開始される


初めこそ痛みはあったが
それも熱で氷が溶けていく様に
無くなり、次第に快楽へと変わった


奥を打ち付ける腰の荒々しさが
やはりいつもと違うと感じながら。


やっぱり怒ったままなんだろうか


『あっ…あっ…しゅ、いちさっ…
…おこってるのっ…?…ぁんっ…』


素直に質問すれば
快楽を送り込んでいた腰の動きを
止められた


赤「ああ、怒っている」


『…あむろさんと…なかよくしてたから?』


赤「…彼ばかり気に掛けているのが
気に食わないだけだ」


『だって…しんぱい、だったから…』


赤「分かってる…
葵がそういう性格で
彼に気があって優しい言葉を与えて、
抱き締めて慰めた訳じゃないって事も…
全部分かっているつもりだ」


その一連の流れを
側に居なかった秀一さんが
知ってるということは
あの時扉の向こうで
見て、聞いていたという訳で…


「そんなに安室くんが良いなら
好きにすればいい」と言った
秀一さんの言葉に対して
秀一さんを追い掛けずに
安室さんに止められて側に居た訳だから…


多分、この事を
一番怒っているんだと思う



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