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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第61章 和解




シャワーを浴びながら
考え事をしていた


私の幼児化の事
安室さんにバレたという事は
コナンくんの幼児化も
バレかねないなぁ…


どうしよう…と思っても
仕方ないし秀一さんは
もうコナンくんには
今回の件、連絡済みだろう


でも、コナンくんの事だ。
彼なら大丈夫。


よし…と小さな気合いを残し、
浴室を出ると
綺麗に畳まれたバスタオルと
私の着替えのパジャマが置いてあった


その横に二着の秀一さんの
着替えも用意されていた
一着は安室さんに貸す用だろう


髪を乾かして
パジャマに着替えダイニングの
扉を開けて中を覗く


『お先にシャワー使っちゃって
すみません…』


赤「構わんよ、安室くんも
風呂に入ると良い」


安「赤井が先に入って来てください」


どちらが先に入るか
やいやい言い合う二人


本当は仲良いんじゃないの…?


だが終わりが無さそうな
言い合いに、私は欠伸をしながら


『二人で一緒に
入って来たらどうですか?
折角仲直り出来たんですから
裸の付き合いも悪くないんじゃ…』


と、言った


二人の顔を見れば
こちらを向いて驚いた顔をしていた


安「赤井と入るくらいなら
葵さんと入りたいです」


赤「同感だ」


『はいはい、
早く入って来てくださいねー』


私は二人の背中を押しながら
半ば無理矢理、脱衣所に押し込んだ


私は眠たかったのだ。
時刻を見れば深夜の2時を回っていた


二人のために軽く食べれる物を…。
そう思い、小さな私の為に用意された
台に乗りながら料理を作り始めた


二人程、料理は
上手じゃないかもしれないけれど…。


作り終わりダイニングの
テーブルに突っ伏した


純粋に疲れた…


二人はまだお風呂場から
出て来る様子はない


そして睡魔が私を誘ってくる


安室さんと仲良くやっていけたら
良いなぁ…


そんな事を思いながら
私はその場で寝てしまった



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