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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第58章 束の間の幸せ※




背中に感じる温もりが
一度離れていく


カチャカチャと
ベルトを外す音と
布が擦れる音がした


音が止むと
再び後ろから抱き寄せられた


今度は自分の肌に
肌が密着する感触


赤「葵、そんなに
照れなくてもいいだろう?」


耳のすぐ側で聞こえる声


赤「こっちを向かないなら
このまま後ろから
挿れてしまうがいいか?」


お尻に硬いものを当てられ
ぐにぐにと擦り付けられる


『…っ………やだ…』


小さく呟く様に言うと
ふっと笑う声がした


赤「ほら、俺に
可愛い顔を見せてくれ」


もぞもぞと体ごと後ろを向いて
秀一さんを見るとふわりと微笑まれた


頭にぽんぽんと手を置かれて
スルスルと指の間を髪が通る


ごつごつと骨ばった指が
私の輪郭をなぞった


顎の下をクイっと持ち上げると
唇と唇が重なる


お互い目は開けたままで
見つめ合いながら…


唇が離れると
優しくベッドに組み敷かれる


両脚を広げられ
脚の間に入ってくると
硬く熱いモノを下の入り口に
当てられる


ゆっくりとナカに自身が侵入する
圧迫感が心地よく感じた


そういえば、秀一さんと
するのは久しぶりな気がする…


最近は昴さんが多かった様な…


そこまで考えると
再び恥ずかしくなって
両腕をクロスする形で顔を隠した


赤「葵、腕が邪魔で顔が見えん」


『…みないでくださいっ…』


赤「何故だ」


『しゅ、しゅういちさん…ひさしぶりだから
…はずかしいんですっ…』


赤「可愛い奴め」


秀一さんは私の腰を掴むと
最奥目掛けて突き上げた


『んぁあっ…!』


ズンズンと奥を突かれる刺激に
頭の中が真っ白になる


子宮がじんじんと熱くて
一気に身体が支配される


息を吐く度に
漏れる甲高い声は
いつも自分のものとは思えなくて。


私の身体をこんなのにしたのも
秀一さん


私の気持ちを支配するのも
秀一さん


全部、秀一さんに作り変えられた


『んぁっ…あっ、すきっ…!
…しゅういちさんっ…すき…あんっ!
おかしく、ぁあっ…なるくらい…すき…!』




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