• テキストサイズ

【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第47章 お願い※




『そう言えば今何時なんですか』


赤「もう昼過ぎだ」


『え、うそっ』


赤「だいぶ遅いが朝食にするか」


『はいっ』


顔を洗い、服を着替えて
キッチンへ向かい、
秀一さんと一緒に
朝食を作り始める


その時、家のチャイムが鳴った


赤「きっと、ボウヤだろう
葵、見てきてくれるか」


はい、と返事をして
玄関へ向かった


扉を開けると
コナンくんが立っていた


コ「葵さん、こんにちわ」


『コナンくん、こんにちわ』


コナンくんの顔を見て
どこかホッとして微笑んだ


コ「その様子だと大丈夫そうだね」


『ごめんね、心配かけて
まさか、あの時その時計型麻酔銃を
打たれるなんて思ってなかったよ』


意地悪っぽくあの時
麻酔銃を打たれて眠ってしまい
ここに帰ってきた事を
言ってやった


コ「あはは…つい、ね」


コナンくんは
頭を掻きながら笑った


『立ち話しに来たんじゃないでしょ?』


コ「うん、お邪魔しまーす」


自分の家なのに
お邪魔しまーすって入ってくる
コナンくんにもう慣れてるんだな
っと感心した


秀一さんのいるキッチンへ
一緒に行くと朝食がテーブルに
並べられていた


コ「今から朝ごはん食べるの?」


赤「ああ、朝まで起きていたから
先程起きたところなんだ
ボウヤも一緒に食べるかい」


コ「ボクお昼食べた後だから
大丈夫だよっ」


秀一さんはコナンくんに
コーヒーだけ淹れて
3人でテーブルを囲んだ


コナンくんに
何があったのか
大まかに説明した


その、いやらしい部分は避けて


コ「葵さんは
組織の事これからどうするの?」


私はこのまま上手く
組織に溶け込んで
情報を入手できれば…と
思っていた


だが、口を開こうとしたら
秀一さんの言葉で遮られる


赤「組織から抜けさせる以外
俺は飲めない
組織の情報は欲しいが
それ以上に葵を
危険な目に合わせる訳にはいかん」


『秀一さん…』


コ「ボクも賛成だよ」


それから3人で
作戦を考え始める事になった





.
/ 493ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp