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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第46章 足りない※




『しゅういちさんっ…つづき、
あっ…ベッドっていったぁっ…』


私は秀一さんの体に
しがみ付いた


赤「俺は洗ってるだけだ」


秀一さんの顔を見上げると
楽しそうに笑っていた


その顔を見て
ゾクゾクしたものが
込み上げてきた


『んっ…イッちゃうっ…ぁっ
あ、ぁあああーーっ!』


イクと指を抜かれて
シャワーのお湯で
綺麗に泡を洗い流された


赤「葵、ここ座って」


秀一さんの足の間座ると
ゆっくりと頭からお湯を流されて
シャンプーで髪を洗われた


トリートメントが終わると
後ろから抱き上げられて
湯船に入れられた


秀一さんも髪と体を洗い終わり
一緒に湯船に浸かる


赤「葵、おいで」


そう言われて
秀一さんの足の間に入る
背中から抱き締められた


髪を避けられて
うなじに吸い付かれる


チクッと痛みが走った


赤「ここなら分からないだろ」


肩の歯型はとっくに
消えていたから嬉しかった


だから私も振り返って
秀一さんの首筋に吸い付いた


秀一さんの肌に赤い痕が
付いたのを確認すると
満足してにやっと笑った


すると秀一さんは
私の頬に手を添えて
唇を重ねてきた


唇を舐めたり
舌を絡ませては吸ったり
角度を変えて何度も何度も
繰り返し口付けた


赤「…愛してる」


『私も…愛してます』


ふふっと微笑んだ


秀一さんは急に私の体を
抱き上げると浴室を出た


バスタオルで
小さな体を包んでくれる


赤「今日は朝まで
寝かせてやれんかもな…」


そんな事を言われて
顔が赤くなった


体を拭かれて
髪を乾かされる


『…秀一さん…私…
まだまだ秀一さんが足りません…』


まだ乾き切っていないのに
ドライヤーを止められて
体を抱き上げられた


赤「俺を煽るな」


そう言われて
秀一さんの部屋に運ばれて
ベッドに降ろされた


好きが溢れて仕方がない…


赤「俺も葵が足りない」


同じ気持ちで嬉しくて
秀一さんに抱き付いて
2人でベッドに寝転がった




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