【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第39章 2度目の幼児化
『もう、何言ってるんですか』
赤「俺は本気で言っている」
と、真剣に言われて
秀一さんは本気でやり兼ねないと
思ってしまった
抱き締められていた腕から
解放されると
秀一さんは唇を重ねてきた
秀一さんの優しいキス
赤「葵…抱きたい」
『…せ、性欲モンスターですかっ
この体、どれだけ負担かかると
思ってるんですか!ダメです!』
赤「仕方ないだろ
好きな人が目の前にいたら
そうゆう気持ちにもなる」
好きな人…という単語だけで
また顔が熱くなった
秀一さんは私の体を
抱き上げて膝の上に跨らせた
そのまま腕の中に閉じ込められて
秀一さんは私の肩に顔を埋めた
赤「…したい」
『ダメだって言ってるでしょうがっ』
長い攻防の末、
身を守る事は出来たが
毎日一緒に寝るという約束が課せられた
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夜
秀一さんのベッドの上
むぎゅうと潰れそうな
勢いで抱き締められて苦しい
『秀一さんって実は
ロリコンなんじゃないですか』
赤「俺はノーマルだ」
『そうですか…ちょっと苦しいです』
ほんの少しだけ
腕の力を弱めてくれた
赤「…葵…
何もかもが片付いたら
アメリカで大きな家を買って
そこで一緒に暮らさないか」
2人の将来を想像してみて
幸せな家庭が脳裏に浮かんだ
『…私は何処へでも
秀一さんについていきます』
赤「…ふっ…俺は幸せ者だな」
『私だって幸せ者です
…あっ…英語喋れないけど大丈夫かなぁ』
赤「俺が教えてやる」
将来の話を語り合って
幸せに浸った
この幸せが永遠に続くといいのにな…
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